

里山自然環境整備士の活動と役割
一般社団法人 里山自然農法協会は、里山自然農法を基盤として里山の再生と整備を行い、生態系の循環を復活させ、自然環境を改善していきます。自然環境を改善していく現場である里山で、実際に自らの労働力を使って活動するのが里山自然環境整備士です。里山自然環境整備士には、初級、中級、上級の3段階があります。里山自然環境整備士の英語名は「Eco-Circulation Planner」、略称は「ECP」です。
里山自然環境整備士 初級は、里山の再生と整備について、まずビオトープづくりの知識を得て理解を深め、里山の現場で活動できるように準備をしていただく入門コースです。
里山自然環境整備士 中級は、里山の再生と整備について、里山のビオトープを完成させ維持管理していくための現場で必要とされる技能を習得していただく実習コースです。
里山自然環境整備士 上級は、里山の再生と整備について、里山を中心とした広範囲にわたる地域の自然環境を再生し整備するための技能を総合的に身につけていただく専門コースです。
里山自然環境整備士の上級認定者は、自然環境に対して長期的な対応責任を負う立場になりますので、熟練した里山自然農法の知識と技能は当然のこと、自然現象と対峙して正当な科学的論理思考による判断ができること、里山の自然環境に関する事象や学問に関して鋭い洞察力があること、「気候変動枠組条約」や「生物多様性条約」などに関わる国際条約や日本の法律に精通していること、経済的に自立して社会活動が行えることなどが要求されます。
里山自然環境整備士の上級認定者は、次の世代へ引き継がれていく里山自然環境整備士を育成する立場にあり、生涯にわたって正統な後継者を指導する責務があります。一般社団法人 里山自然農法協会は、上級認定者の重要な社会貢献活動を支援するとともに、資格認定制度を国際社会に認知させ、意義のあるものにすべく努めます。
資格認定制度の内容
里山自然環境整備士は、一般社団法人 里山自然農法協会が運営する資格認定制度です。
初級、中級、上級の3段階があり、それぞれに検定試験があります。
里山自然環境整備士 初級は、里山、ビオトープ、生き物、生態系など自然環境に興味をお持ちの方を対象にした検定試験です。ビオトープづくりに関する知識が問われます。
講習や実習はなく、書店で指定の教科書を購入し自主学習していただきます。受験の申し込み、検定試験はインターネット上で行われ、合格するまで何度も受験することができます。多くの方に検定試験の合格機会を提供します。
検定試験に合格した後、資格認定証の発行を依頼することができます。
里山自然環境整備士 中級は、初級の資格認定証を持つ一般社団法人 里山自然農法協会の支援者を対象にした検定試験です。里山の再生と整備に関する知識と実技が問われます。
奈良県大和郡山市にある矢田山自然塾で、数日間の講習と実習を受け、筆記試験と実技試験に合格すると認定証が発行されます。
里山自然環境整備士 上級は、中級の資格認定証を持つ一般社団法人 里山自然農法協会の支援者を対象にした検定試験です。里山の再生と整備を実践する現場能力が問われます。
奈良県大和郡山市にある矢田山自然塾で、現場体験を積み重ね、豊富な経験と実践的な技能を体得した中級認定者にのみ受験資格が与えられます。里山自然環境整備士の指導者となるに相応しい講習と実習を受け、筆記試験、論文試験、実技試験、面接試験に合格すると認定証が発行されます。
里山自然環境整備士 上級認定者のうち、希望者には職業として従事し再生と整備を行う里山の休耕地を紹介します。また、条件や要件、実績や貢献に応じて一般社団法人 里山自然農法協会から支援金が支払われます。
※ビオトープづくりの監修、指導は、和歌山大学農学博士 養父志乃夫教授です。
お知らせ
里山自然環境整備士 初級について資格認定制度を開始しました。
中級については、2011年7月16日(土)17日(日)18日(祝 月)に
実施研修と認定試験を矢田山自然塾(奈良 大和郡山市)にて実施。
詳細はHP上にて別途案内させて頂きます。
なお上級については現在準備中です。
検定試験情報
里山自然環境整備士 初級の検定試験について
<受検方法>
パソコンまたは携帯電話からインターネットを通じて受検できます。所定のウェブサイトから申し込み、受検のためのIDを取得後、ウェブ上で設問に回答してください。
